イギリス留学 ざっくり日記

大学院で社会開発を学んだ話

学びからの気づき

人生を「自分の基準」で測ること②(漫画「雲の上のキスケさん」が教えてくれたこと)

前の記事に続いて、人生を「自分の基準」で測ることの大切さで思い出したもう一つの作品、漫画「雲の上のキスケさん」(著者:鴨居 まさねさん)について書きます。 この作品は「恋愛漫画」に分類されると思います。もちろん主人公の「まゆこ」と「キスケさ…

人生を「自分の基準」で測ること①(ミュージカル「レント」が教えてくれたこと)

今回は大学院での学びが日常生活と繋がったこと、そしてそれにまつわる作品について書きます。というのも、どの価値基準を使うかで評価が違うという授業からの学びは、人生にも当てはまるなと実感したためです。 「概要」の授業で、貧困の測り方が時代によっ…

Critical thinking, unpackについて

今回は’Critical thinking’について書きます。Criticalに物事を考えよ、というのは授業が始まってからよく先生に言われていました。日本語では「批判的思考」と訳されることが多いですが、ジーニアス英和大辞典では「批評的思考」と訳され「十分な調査・知識…

「本当」の参加型ワークショップとは② 参加者編

前回の記事(ファシリテーター編)に続き、ワークショップの参加者から学んだことを書きます。 私はこのワークショップ参加者の中では、自分が英語力も開発に関する知識も他の人より劣っていると考えていたため、このワークショップはどちらかというと弱い立…

「本当」の参加型ワークショップとは①ファシリテーター編

今回はParticipatory Workshop(参加型ワークショップ)に参加して得た気付きについて書きます。 大学院で授業とは別に、自由参加の週末1日のワークショップが各学期に2~3回開催されていました。ファシリテーターは世界的に有名な、参加型開発についてたくさ…

良い援助とは何か例えてみた話

今回は良い援助とは何かについて考えたことを紹介します。援助で何が重要かを理解するために、援助を「ご飯」に例えて考えてみたのですが、自分にとっては腑に落ちる部分があったので紹介します。 まず何故この変な例えを考えるに至ったかを説明しますと、一…