イギリス留学 ざっくり日記

大学院で社会開発を学んだ話

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「開発」そして「援助」とは何か

今回は開発の定義について書きます。というのも、進学前の私は「開発」とは何かが分からなくなっていたからです。それまで私は、開発とは主に経済発展であり、開発援助とは「途上国(と呼ばれる国)が発展するために行う支援」という考えを持っていました。…

協力隊時代の勘違い②(反省点~次への対策)

前回の記事の続きとなりますが、今回は協力隊時代に派遣されていた学校に奨学金制度を紹介した後、私が反省したことを書きます。 1.一番の反省点振り返って、一番の反省点は、私に「援助者」の覚悟がなかったことだと気づきました。援助において透明性を確…

協力隊時代の勘違い①(きっかけ~結果)

今回は「開発援助」をどう捉えたら良いのか、重要な気づきを得た協力隊時代の経験を書きます。簡単にいうと大きな勘違いをして落ち込んでいただけなのですが、そこから「開発」についてより包括的に学びたいと思うようになり大学院進学へと繋がりました。 誤…

大学院進学のきっかけ・コース選択の理由など

今回は私が大学院に行くと決めたプロセスについて書きます。例えば、なぜ開発援助に興味を持ったのか?進学をいつ決めたのか?専攻をどうやって選んだか?などです。私の決定プロセスは一直線ではないのですが、迷っている方の参考になれば嬉しいです。 1.…

はじめに(ブログの目的など)

まず初めに、このブログの目的や自己紹介などについて書きたいと思います。 1.ブログの目的このブログは、進学前に自分が知りたかったことを共有するために書いています。「イギリス」の「大学院」で「開発学」を学ぶ、ということに長年興味を持っていたの…