イギリス留学 ざっくり日記

大学院で社会開発を学んだ話

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

修羅場の図書館

今回は私が学生時代の大半を過ごした、大学の図書館について書きます。 進学してしばらくは、それまでの仕事をする日々から、1日の大半を「勉強」しかも「自習」に費やす生活に慣れるまで大変でした。自宅だとつい他のことをしてしまうので、強制的に勉強に…

勝手に尊敬② エスコバル・アルトゥーロさん

前回の記事のセンさんに引き続き、尊敬する人をもう一人ざっくりご紹介します。 お二人目:エスコバル・アルトゥーロさんコロンビア出身の文化人類学者です。 エスコバルさんのすごさは、「脱開発」という考えを深め続けている点だと思います。エスコバルさ…

勝手に尊敬① アマルティア・センさん

今回は大学院で勉強し始めて、「まじ、この人すごいわ・・・!!」と尊敬を深めた学者さんについて書きます。皆さま大変有名なのでその考えを知る機会はあったのですが、「難しそう・・・」と詳しく調べなかったという・・・。 「もっと早く知っていれば良か…

コースメイトについて(出身国や交流の記録など)

今回は私の学んだ社会開発課程(コース)の様子についてご紹介します。一例としてご参考いただければ嬉しいです。社会開発コースには30名弱の生徒がいました。イギリス人数名、日本人数名、後は各国一人ずつ、という感じで、アフリカ・中南米・アジア・中東…

「知るのが怖い」の、後

今回は「開発援助で扱う課題について知るのが怖い」をいう感情の変化について書きます。この感情との向き合い方が、大学院とのコースメイトとの会話で少し変わったからです。 進学前の気持ち国連が世界規模の目標として掲げるSDGs(持続可能な開発目標)でさ…